家造り

住宅プランニングは高低差を作ると面白い

住宅の新築計画でプランニングする時は平面図を用いて打ち合わせをする事が多くあります。最近の家造りでは、間取りに高低差を設けた設計プランニングも増えている為、平面図だけではイメージが難しいと感じている人も多いのでは無いでしょうか?

今回は、住宅の建築計画で高低差を用いた計画手法について書きました。高低差を用いた建築計画を理解しているとプランニングの幅が広くなりますよ。

以前の住宅設計ではバリアフリーをアピールした段差の無い住宅計画が多かったのですが、最近はあえて高低差を設けて空間を区切るプランニング手法が増えたように感じますよね。

こんな人におすすめ

①新築住宅の間取りに悩んでいる人

②間取りに畳スペースがほしい人

建築計画の高さ基礎知識

ヨロズヤ
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まずは日常の生活で何気なく使用している家具のサイズについて考えてみましょう。 

ダイニングテーブルと座卓の高さについて

食事用のテーブルは椅子に座って使用するダイニングテーブルに座って食事をする家庭は多いと思いますが、まずはダイニングテーブルの高さについて考えてみましょう。

  • ダイニングテーブルの高さ70㎝前後
  • 椅子の高さ40㎝前後

ダイニングテーブルの近くに畳スペースを計画した場合を考えてみて下さい。ダイニングデーブルに座った人と畳に座り込んだ人の目線の高さが異なります。

畳スペースの床高さを上げてみる

畳スペースの床の高さを上げてみるとどうでしょう。畳の下のスペースを収納スペースを設けて40cm程度上げることで、ダイニングテーブルと視点が近い状態になります。

たった40cmですが会話するときの距離感は全く異なる感覚となります。畳スペースの座るだけでなく何気なく腰をおろす事もできるし、収納スペースも増えるため同じ間取りでも使い勝手が全く異なるでしょう。

プランニングをするときに平面の間取りばかりに気を取られる人も多いと思いますが、高さに違いを設けることで、暮らし方や家族との距離感が全く異なるものに変わります。

スキップフロアという考え方

ヨロズヤ
ヨロズヤ
住宅は平面間取りだけでなく立体として計画することができれば空間の幅が広がります。
ワンコロ
ワンコロ
最近はスキップフロアが人気ワン!

高低差をうまく間取りに取り組む

スキップロアは1階と2階の間に中間階を設けて吹抜け空間で繋いぐプランニング手法です。中間階の下には収納スペースを設けることも可能なです。主にスキップフロアのスペースにはワークスペース(書斎・子供の勉強スペース)を設ける事が多いです。

家族の繋がりを感じるプランニング

スキップフロアはリビングと少しだけ距離を取ることができるので集中できるワークスペースとしては最適です。しかもリビングやキッチンにいる家族を感じることができるので人気が高いプランニング手法です。

他にもリビングのスペースだけを低くするプランニング手法もあります。あえて高低差を設けることで天井の高さを感じることができて開放的な空間となります。

ヨロズヤ
ヨロズヤ
住宅のプランニングは平面だけでなく空間としてイメージできると更に面白くなりますよ。

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