ジムで筋トレ始めて2年半が経過した。ジムに通い始めた頃は足腰を鍛えたくて有酸素運動を中心にトレーニングしていたが、今はウェイトトレーニングを中心にマシンを活用した筋トレにハマっている。
ジムでのトレーニングを1年継続できる割合は4%程度だそうだ。今は週4日〜5日のペースで筋トレを楽しんでいる。
筋トレで最も大切なのは継続することだと思う。私は普段は会社員として仕事をしている為、平日は朝から夕方までは事務所で仕事をしている。
朝はシャワーを浴びて朝食をしっかり取り、モーニングページを書くことで頭の中を整理してから電車で出社。会社には始業時間の1時間以上早めに着いてから、仕事をするための段取りや頭の整理をしている。朝は自分の時間を投資するつもりで時間を確保している。
夕方は電車で最寄り駅まで帰ってからそのままジムへ直行。「脚と背中」「肩と胸」「腕(二頭筋・三頭筋)・腹」でトレーニング部位を分けて行う。一度行った筋トレの部位は間隔をあけることが出来るのでしっかり休める事ができる。
脚のトレーニングはスクワットを深く行うと、翌日からの筋肉痛で大変だが癖になる。体を疲弊させると眠りが深くなり朝の目覚めが良い。
筋トレを休む週2日はウィスキーを飲んで楽しむ生活をしているが、お酒を飲むと心拍数の数値が上がり深い眠り時間が圧倒的に短くなるので、朝起きても疲れが残っているのがよく分かる。アップルウォッチでデータ管理することで日頃の体の変化がよく分かる。
行動の変化で体格も変わり健康的な生活を送る事が今は出来ているが、継続するコツについて考えてみた。何かを目指してるわけではないが、定期的な筋トレをしないと落ち着かないのはなぜなのか?習慣化する為にどのような心情でいることが大切なのか?
ぼんやりと頭に浮かんだのは、楽しい人生を送りたいという気持ちだ。人生を楽しむためには毎朝気分良く目覚める事が重要だと思う。気分の良い朝を迎えるには体・心・頭を鍛えて健康的で過ごすことが大切だ。そして自分自身の成長を感じる事がもっと大切だ。他人と比べてはダメだ。人は持って生まれた個性により能力は異なる。能力が異なるものに他人と比べて落ち込んだり、気分を良くする事に何の意味もないと思う。
昨日の自分と比べて成長を感じるのは楽しい。私も家族で旅行に行くのは好きだが40歳を超えてからは非日常を求めて過ごすより、日常を穏やかに過ごす事の楽しさがわかってきた。これが幸福感を持つ生活に重要だと気がついた。安定した生活にはお金も必要だが、最低限のお金があれば生きて行けると思う。お金を基準に考えれば、他人と自分の比較になりやすく心が疲れて、余計なことばかり考えてしまう。
40代以上の会社員が筋トレを継続するコツは、筋トレの無理な習慣化ではなく人生の幸福感について考える事が必要なんだと思う。
正直、筋トレに行く気分になれない日も時々あったが、行ってみるとやる気が湧いてくる。この気持ちの変化の理由はわからないが、行くと気分が良くなるのは間違いはない。逆に行きたくても体調が良くないため休むときもある。思い通りにいかない事も受け入れると心が楽になる。
私は筋トレによる心の安定のきっかけとしてTestosteroneさんの本を定期的に読んだ。SNSで発信した内容が集約された本で読みやすく、気分のリフレッシュにもなった。もし筋トレを生活の一部として取り組みたいなら、人生を楽しく過ごすための考え方も一緒に学んだほうが良いと思う。おすすめしたい本は「筋トレが最強のリノベーションである」(著者:Testosterone)人はいつでも変われると私自身も考えを学んだ本である。
住宅建築のアドバイスや40代になって自身の変化、趣味・挑戦について記事にしてます。一級建築士/一級建築施工管理技士/宅建士