建築の資格

一級建築士の製図試験!おすすめしたい製図道具!エスキスの参考書!

一級建築士の製図試験とは6時間30分の限られた時間内で建築計画をまとめ、製図・記述を完成させる過酷な試験です。

私も必死に努力して少しでも早く美しく製図が出来るように苦労した経験があります。合格したときの作図スキルと初年度初受験の作図スキルでは雲泥の差がありました。

当時の私は製図のスキル上げるために色々な製図道具を試しておりました。今回は私が使っていた製図道具について紹介します。

 

一級建築士の資格取得におすすめしたい本「建築設備・環境工学」 建築業界で仕事をしている人にとって資格は「足の裏の米粒」と比喩されるように、取らないと気持ちが悪いが、取っても資格だけでは食べていけない...

万能な三角定規(テンプレート付き)

試験の練習問題やトレースを含めて一番手にしている時間が長かったのは持ち手の付いている三角定規だと思います。

三角定規に付いているテンプレートを使用して躯体の柱・開き戸・植栽を書いたり、サイズも扱いやすいので「伏せ図・立面図・断面図」を書く時も使いました。

持ち手があるので移動させるにも便利です。通り線を書く時はサイズの大きな三角定規を使用しておりましたが、その他の作図作業はこの定規一つで事が足りることが多かったです。



三角定規には汚れ防止にフローティングディスクを取り付けてました。三角定規を移動すると図面が汚れるてしまうのですが、これを取り付けると接地面が少なくなり定規と図面に隙間が出来るので図面が汚れません。
製図道具は色々試してみることをオススメします。
自分にあった道具が見つかればスキルアップした気持ちになり自信にも繋がりますよ。


卓上を整理できる定規スタンド

試験中には定規やテンプレートを複数用意している人がほとんどだと思います。定規は薄くてサイズも様々なので、スタンドを使用して縦に整理すると試験中もすぐに手が届き便利です。


 

先が細い消しゴムとメッシュ字消板

作図で間違えた部分を部分的に消す時に誤って周りを消してしまうと書き直すのが大変です。変に焦りが出てしまうので気をつけなければなりません。私は「先が細い消しゴム」と「メッシュの字消板」を使ってました。メッシュの字消板は図面が隠れないので非常に便利でした。



用紙をしっかり固定するドラフティングテープ

作図する用紙がずれてしまうと致命的です。真っ直ぐに線が引けなくなります。用紙を固定する方法としてステンレス板を使用する人もいますが、私はドラフティングテープをオススメします。四隅を固定するだけで用紙がずれることは全くありません。

エスキスのスキルを上げるためにおすすめ

私が受験した当時は製図のエスキスに対するテキストは本屋で見かけることがありませんでした。最近見つけた本ですが、エスキスの参考書として十分な内容が書かれております。当時、資格専門校で受講していた授業の内容に近いので紹介しておきたいと思います。


最近は毎年新刊が発行されているみたいなので、人気シリーズなのだと思います。
エスキス自体は楽しくやっていた記憶があります。ついつい夢中になって考えてしまう人も多いのではないでしょうか?
参考書を読むだけで面白さの幅が広がるかもしれませんね。
その様な人は是非読んでみてください。

 

アレクサでシアタールームに切り替わる!簡単で低価格な演出!アレクサとスマートリモコン(SwitcBot)、ネット環境が整っていれば、家電を声やスマホで操作するホームオートメションが簡単に出来る時...