40代からの趣味

40代の習慣!モーニングページを始めてから考えたこと!

モーニングページを始めて1ヶ月が過ぎたので自分なりに考えたことをまとめた。

まず、モーニングページとは朝起きてから、白紙のノートに思いついたことを手書きで文章を書く作業のことで、目的は脳の中の排出作業になるそうだ。

朝から余計な事を考えて憂鬱になる日もあるので試しに始めてみたが、いざ書き始めてみると最初は何を書いてよいのかわからなかった。コツとしては思いついた事を深く考えずに書くのが良いらしい。

手で書けば頭の回転スピードを落とすことが出来る。浮かんでくる感情もゆっくりと流れるる。少しづつ頭の制御をしている錯覚を覚えた。パソコンの文字入力では無く手で書く事の意味はここにある。

また、モーニングページの内容は絶対に人に見せてはダメらしい。見せる前提だと見せるための自分の姿を思い描いて文章を作ってしまうらしい。思いのまま書くためには絶対に見せない事が良いらしい。

因みに私の場合は、思いついたことのテーマとしてよく書くのは「今日を悔いなく生きる事」。

例えば、一日の終りに「疲れた」ではなく「今日も一日よく頑張った」といえる自分でいる事や、将来の不安等に頭を使うことの無意味さと、今に集中して生きる事の大切さを考え直すことが多い。

実際に書いてみると余計な事を考えなくなり、働く事、自分の環境、家族への感謝に対する気持ちが強くなった。それだけで幸福度が増したようにも感じることができた。もしかしたらこれが、幸せに生きるコツなのかもしれないと最近は考えるようにもなった。

好きな言葉として「お金を基軸にした考えは捨てて、人と比較しない」。他にも自分の好きな言葉を思い返す良い時間となり、頭の回転速度を落とすだけでなく自分の理想の生き方を考え直す時間にもなっている。

本当はA4ノートに3ページくらい書き続けるともっと良いらしいが、私の場合は朝10分でかける文章量(200〜300字)程度で続けている。もちろん毎日は難しいが二回に一度くらいのペースで落ち着いている。

余計な感情や不安を排出する行為としてモーニングページは有効だと思うし、是非勧めしたい。

以前は会社に時間を費やすのは1分でも惜しかったが、今は一日を大切にする思い描くので、仕事時間を大切にすることが多くなったし、自分へのご褒美の言葉もふえた。(管理職なので残業は出ないが朝残業で仕事時間を楽しんでいる)

40代になって思うのは、人生の楽し方・生きる楽しみ方が変わってきたこと。幸せととはお金をたくさん持って高級料亭に行くことでもなく、ドンチャン騒ぎをするのでもなく、今の自分を楽しむ事。仕事で面倒な指示が来たとしても楽しみながら向き合うことが出来る様になってきた。

こんな考え方は20〜30代の頃には出来なかった。まだ私も人としては未熟者だったという事がこの年齢になって気付かされる。

50代の私はどんな考えで人生を楽しんでいるのか、楽しみを覚える。今日この頃です。

 

 

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ヨロズヤ yorozuya
住宅建築のアドバイスや40代になって自身の変化、趣味・挑戦について記事にしてます。一級建築士/一級建築施工管理技士/宅建士