職場の環境は時代の変化につれて大きく変わりつつあります。近年多くの企業が取り入れているテレワークですが急激に普及が広がり生活スタイルが大きく変わった人も多いと思います。
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現代の日本が抱える社会問題は勤務地が一極集中している事が原因という問題点を解消する為の生活スタイル提案がされました。

画像出典:JIBUN HAUS
①自分だけの場所を持ち運べる楽しさ
②自分らしい暮らしの実現
③自宅や職場の概念が変わる提案
この考え方はdocomoが主催した『BodySharing×5G アイデアコンテスト』でJIBUN HAUSが発表した内容です。
私自身も大変共感できるし、キャンピングカーを活用した『POTAL(ポータル)』を見た時は幼い頃に秘密基地を計画していた時のようにワクワクしました。
・ポータルとはオフィスと同じ空間を敷地内で再現・共有
・生活の場と明確に区切る事でオン・オフを切り替える
・5Gにより遅延の少ない遠隔操作により専門職でも業務可能
・通勤時間ゼロ。豊かなライフスタイルの提供
・オフィス機能を好きなところへ持ち出せる
・地方創生による活性化や経済効果が期待
ポイント以上ですが、非常に共感できる内容ばかりです。テレワークのスタイルにポータルという定義を設けたことで何が出来るのか明確になった気がします。
今回発表されたのは、住宅会社のJIBUN HAUSとキャンピングトレーラーAIRSTREAM(エアストリーム)などを販売している車販売会社のトルシープが発表したものです。

画像出典:JIBUN HAUS /トルシープ
内装の仕上げも良いですね。電気配線をあえて露出させた鋼管を使って施工されているのもカッコイイ。窓サイズとモニターサイズの幅揃っているので見ていてもバランスが整っております。

画像出典:JIBUN HAUS /トルシープ
『POTAL』をコンセプトに制作されたキャンピングカーのカスタム仕様です。正直ワクワクしました。新しい働き方の方向性を示せた思います。
この写真はプロトタイプで価格や受注開始時期は今の所未定みたいです。一般ユーザーだけでなくビジネスユーザー向けの開発も検討中だそうです。
田舎は土地が安いので敷地内に設置すれば、書斎やワークスペース、仕事場として活用できます。車で牽引して持ち運ぶことが出来るので、好きな場所に移動しながら過ごすのも楽しいでしょう。『自分らしい暮らし』や『自宅や職場』という場所の概念そのものが変わる生活スタイルが出来そうですね。
自宅で仕事が出来るテレワークより少し先を演出した今回の『POTAL』自分だけの場所を好きな場所へ持ち出せる楽しさ、夢を感じますね。

住宅建築のアドバイスや40代になって自身の変化、趣味・挑戦について記事にしてます。一級建築士/一級建築施工管理技士/宅建士