新築住宅の建築時に悩み無事が多い照明計画!今回はPanasonicのアドバンスシリーズを検討している人に『リンクプラス』によるLED照明を音声操作する方法の何が違うのか?導入の、メリットは何か?まとめてみました。
照明計画としてアドバンスシリーズ『リンクプラス』を検討している人
アドバンスシリーズ『リンクプラス』の音声操作の違いが知りたい人
Panasonic アドバンスシリーズ『リンクプラス』とは
アドバンスシリーズの種類は『スイッチ』『コンセント』『リンクプラス』『リンクモデル』で構成されております。
画像出典:Panasonic公式HP
『リンクプラス』と『リンクモデル』は同じ様にスマホで操作が可能なタイプのスイッチです。
『リンクプラス』と『リンクモデル』何が違うか?
『リンクプラス』はBluetooth接続で遠隔操作、『リンクモデル』は無線LANによるWiFi接続です。
どちらも専用アプリを使用して操作する事が可能ですが『リンクプラス』はスイッチと直接Bluetooth接続される事に対して、『リンクモデル』はインターネット無線ルーターを中継します。『リンクモデル』の反応速度は少し落ちると考えてください。
家の中で使いやすいのは『リンクプラス』です。しかしBluetoothは接続の通信範囲が限られているので家の外から操作するには専用アダプタ接続が必要です。『リンプモデル』はインターネットのWiFi接続なので家の外から操作することは可能です。
リンクプラスの接続イメージ
スマホとスイッチがBluetoothで直接接続
画像出典:Panasonic公式HP
家の外から操作するには専用アダプタで操作が必要
画像出典:Panasonic公式HP
アレクサ・Googleスピーカーと連携
『リンクプラス』はスマートスピーカーを連携することで音声操作が可能となります。
ただし『アレクサ 照明をつけて』『OK Google 照明消して』と音声操作をするためには無線アダプタが必要です。
『リンクプラス』のBluetoothによるスマホ操作は使用範囲が限られているので、外からの操作や音声操作が必要場合は無線アダプタが必要となることを知っておきましょう。
家の中でのスマホ操作にBluetooth接続を必要としていない人は、『リンクモデル』でも十分ということですね。
スマホのアプリ操作について
スマホの操作はアプリを使用します。部屋ごとに簡単に個別操作が可能です。自分のお気に入りシーン設定や調光も操作出来ます。一斉に消灯するボタンもあります。
アプリの操作画面
画像出典:Panasonic公式HP
『リンクプラス』のメリットは『ダウンライト』
『リンクプラス』を使用すればスマートスピーカーから音声操作が可能となりますが、LED照明をスマートリモコンを使用して操作するのと何が違うのでしょうか?
まず、『リンクプラス』はスイッチに対して操作指示を飛ばします。スイッチに繋がっている照明が一斉操作が可能です。
ひとつのスイッチで複数のダウンライトを操作する場合など、設定が簡単に出来るので大変便利です。
ダウンライトを中心に照明計画をしている住宅は『リンクプラス』を導入すれば、スマホ操作や音声操作が簡単にできます。
『リンクプラス』はスイッチ交換で後から交換も可能なので、ダウンライトの音声操作は非常に便利です。
LED照明の音声操作との違いは?
最近のLED照明はリモコンでON・OFF出来る物がほとんどです。これらの照明を音声操作する方法はスマートリモコンを導入すれば簡単に出来ます。
スマートリモコンによる照明操作に関する記事はコチラ↓
照明に対して赤外線通信でON・OFFの指示をスマートリモコンから飛ばす方法なんですよね。ダウンライトはリモコンで操作するものが少ないため、スマートリモコンでの音声操作は難しいケースが多いです。
まとめ
『リンクプラス』と『LED照明』を音声操作をする方法の違いは、スイッチに対して操作接続をしているか、器具そのものに接続しているかが大きな違いとなります。
『リンクプラス』を使用すればダウンライトの制御が簡単に出来るのが大きなメリットでしょう。
スマートリモコンを使用した音声操作も安価で簡単に可能ですが照明機器に対して操作接続をする方法です。
この違いを知っていれば、照明プランの計画を建てる時に役に立つでしょう。
住宅建築のアドバイスや40代になって自身の変化、趣味・挑戦について記事にしてます。一級建築士/一級建築施工管理技士/宅建士